About Yoga
History
ヨガの語源は、インドの古いサンスクリット語「yuj」で「結ぶ、調和する、統一する」などを意味します。
その語源から、「自分と宇宙を一つにする」 「心と身体と魂を調和する」など心と身体のバランスの取れた状態を目指すものと考えられています。
ヨガは、今から4500年前のインダス川流域の文化(インダス文明)から生じたといわれています。
そしてパタンジャリが、2~4世紀ごろに自身のヨガの経験を「ヨガスートラ」として編纂しました。
その中に、ヨガを実践するための8つの方法が書かれています。(ヨガの八支則)
このヨガの八支則が、現在もヨガを学ぶヨギ達の基本書として読まれています。
この他のヨガの基本書として16-17世紀にスヴァートマーラーマによって書かれた「ハタ・ヨーガ・プラディーピカー」がある。
Origin
現在 西洋および日本で練習されているほとんどのフィジカルなスタイルのハタヨガは、2つの起源から生じている。
1.クリシュナマチャリア(1889-1989)
彼は、アーサナの練習を特に強調したヨガを教え、ほとんどの近代的なハタヨガのスタイルはここから生じた。クリシュナマチャリヤは、1924年からなくなる1989年までヨガを教え続けた。
彼の生徒には、Sri.K. パタビジョイス(アシュタンガヨガ)、B.S.K.アイアンガー(アイアンガーヨガ)、クリシュナマチャリアの息子であるT.K.V.デシカチャー(ヴィニヨガ)がいる。
2.スワミ・シヴァナンダ(1887-1963)
リシュケシュを本拠地に彼の弟子たちとともに西洋にヨガを広めた。
彼の生徒には、スワミ・ヴィシュヌ・デヴァナンダ(シヴァナンダ・ヨーガ・インターナショナル)、スワミ・チダナンダ(ビハール・スクール・オブ・ヨーガ)、スワミ・サッチダナンダ(インテグラルヨーガ)がいる。
The Eight Folded Path of Yoga
The ultimate connection is reached
through concentration and meditation.
~Patanjari
ヨガの八支則
1.ヤマ・・・禁戒 5つのしてはならないこと
①アヒムサ 非暴力・非殺生
②サティヤ 嘘をつかない
③アスティヤ 不盗
④ブラフマチャリヤ 禁欲
⑤アパリグラハ 不貪
2.ニヤマ・・・勧戒 すべきこと
①シャウチャ 清浄
②サントーシャ 知足
③タパス 苦行
④スヴァディアーヤ 学習
⑤イーシュワラ・プラニダーナ 信仰
3.アーサナ・・・体位 ポーズ
4・プラナヤーマ・・・調気法 呼吸法
5.プラティヤハーラ・・・制感 感情のコントロール
6.ダーラナ・・・集中 心のバランス
7.ディヤーナ・・・瞑想 心の安定
8.サマディ・・・三昧 究極の状態












